Routine Labo ・ PR

素材ゼロから30秒のSF予告編を作る
AI動画編集ソフトだけで、投稿まで

AI動画編集ソフトでSF予告編を作ると30秒でいくらか。4カットとクレジット残高のサムネイル案
サムネ案

手持ちの素材はゼロ。使うのは HitPaw Edimakor 1本だけ。内蔵された複数の動画生成モデルを使い分けて4つのカットを作り、素材を足し、タイムラインで30秒に組み、画質を上げ、ナレーションと字幕を乗せて、そのまま投稿する。作り終わったとき、この30秒に実際いくらかかったのか。クレジット残高を最初から最後まで数えた。

この記事の読み方

工程は全部で10。クレジット残高10,000からスタートして、生成のたびに減っていく。金額の答えは最後の章にある。使ったプロンプトは4カットぶんすべて全文で載せてあるので、同じ予告編をそのまま作れる。

0130秒の設計図

先に絵コンテを決める。30秒を4カットに割って、それぞれ別のモデルを当てる。どのモデルが優れているかではなく、このカットにどれが向くかで選ぶ。

30秒を4カットに割り、各カットに動画生成モデルを割り当てた設計図
図解:Routine Labo

ポイントは②で、①の最後のフレームをそのまま②の入力に使う。同じソフトの中にいるので、書き出して読み込み直す往復が発生しない。ここが今回いちばん見せたいところ。

02なぜ1本のソフトでやるのか

動画生成のモデルは、良いものが出るたびに増える。増えるたびに契約が増え、生成した素材をダウンロードして編集ソフトへ運び直す作業も増える。1本ずつの手間は小さいが、4カット作るなら4往復になる。

モデルごとに契約する場合と、1本のソフトにまとめる場合の対比図
図解:Routine Labo
HitPaw Edimakor の公式トップページ
出典:HitPaw Edimakor 公式トップ(2026-08-23 取得)
edimakor.hitpaw.jp

選べるモデル

モデル公式が挙げている特徴今回どのカットに使うか
Google Veo 3.1プロンプト制御とナラティブ機能を強化カット1(指示が多い引きの絵)
Vidu Q3 Pro生成される音声は最長16秒まで対応カット2(風と爆発音つき)
Kling 2.6映像と音声を同時に生成カット3(警告音のある緊迫)
MiniMax Hailuo 02最先端の指揮体制カット4(決めカット)
MiniMax Hailuo 2.3 Fast標準版より高速でコストも低い捨てカットを数出す
Pixverse V5.6前バージョンより高品質今回は使わない

画像側は nano banana と GPT Image。タイトルカードの背景をここで作る。

03制作そのものを録画から始める

4K・144fps に対応していて、ライブ配信の録画もできる。画面とカメラを同時に録れるので、制作過程をそのままメイキング素材にできる。録ったものは2トラックで直接タイムラインに乗る。

04カット1 ─ 世界観を決める

同じ1文を3つのモデルへ投げて、このカットに採用する1本を決める。比べるときはプロンプトを1文字も変えない

カット1 ─ テキストから動画(Veo 3.1 / Kling 2.6 / Hailuo 2.3 Fast 共通)
砂嵐に沈んだ巨大な廃墟都市。半壊した高層建築のシルエットが橙色の砂塵に霞んで並んでいる。手前の瓦礫の上に、ぼろぼろのロングコートを着た人物が背を向けて立っている。低い位置のカメラが人物の背後からゆっくりと上へ移動し、都市の全景が現れる。逆光、舞い上がる砂塵、実写風のSF映画、シネマティック、35mm、浅い被写界深度、4K

見るのは3点。砂塵の粒の質感、カメラが上へ動く指示が効いているか、そして1回でクレジットがいくつ減るか。高速なモデルは消費が少ないので、捨てカットを数出す役に回せる。

05カット2 ─ 前のカットから、そのまま繋ぐ

カット1の最終フレームを静止画にして、それを入力に画像から動画へ渡す。前のカットが次のカットの素材になるので、2つが地続きに見える。Vidu Q3 Pro は音声が最長16秒まで付いてくるから、風と遠くの爆発音も最初から乗る。

カット2 ─ 画像から動画(Vidu Q3 Pro・16秒・音つき)
写真の中の人物がゆっくりと振り返り、こちらを見る。風でロングコートの裾と髪が大きくはためく。背後の砂塵が渦を巻き、遠くで低い爆発音が響く。カメラは人物の顔へゆっくり寄っていく。逆光、実写風のSF映画、シネマティック、16秒、4K

06カット3・4 ─ 緊迫と、決めカット

カット3は Kling 2.6。映像と音を同時に生成するので、警告音が最初から入る。カット4は Hailuo 02 で決める。同じ文を高速モデルで3本まとめて出し、採用と捨てをその場で決めるのが実務的に速い。

カット3 ─ テキストから動画(Kling 2.6)
戦闘機のコックピット内部。赤い警告灯が激しく点滅し、計器のデジタル数字が高速で切り替わる。フロントガラスの外を橙色の砂嵐が流れていく。機体が大きく揺れ、パイロットの手が操縦桿を強く握りしめる。カメラは計器から操縦桿へ素早くパンする。暗い室内に赤い光、実写風のSF映画、シネマティック、4K
カット4 ─ テキストから動画(Hailuo 02 / 捨てカットは 2.3 Fast)
砂嵐を切り裂いて、巨大な飛行機体が地上から一気に上昇する。噴射炎が地面の砂を吹き飛ばし、衝撃波が輪になって広がる。カメラは地上の低い位置から機体を見上げ、通過に合わせて素早く上へ振られる。逆光、舞い上がる砂塵、実写風のSF映画、シネマティック、4K

07タイトル背景をAIで作る

4カットと同じ世界観のキーアートを作る。右半分を余白にしておくと、そこにタイトルを置ける。同じプロンプトを nano banana と GPT Image の両方に投げると、絵柄の傾向差がそのまま見える。

タイトル背景 ─ テキストから画像(nano banana / GPT Image)
砂嵐に沈む巨大な廃墟都市を、遠景の高い位置から捉えた一枚。橙色の砂塵に霞む高層建築のシルエットが連なり、空は低く重い雲に覆われている。画面の右半分は砂塵だけにして、文字を置けるよう大きく余白をとる。実写風のSF映画のキーアート、シネマティック、高精細、16:9

08足りない素材を足す

予告編に足りない実写の砂塵や効果音は、素材を探しに外へ出なくていい。URLを貼れば直接取り込めるし、内蔵の素材ライブラリからも選べる。Pixabay の動画、Unsplash の写真、Giphy、BGM と効果音、1,000以上のフォント、テキストアニメーション、動画テンプレート。

09タイムラインで30秒に組む

4カットを並べ、再生ヘッドを合わせてカットし、端をドラッグしてトリミングして30秒に詰める。間にトランジションを1つ、最後にタイトルカード。バラバラだった4本が予告編に見え始めるのはこの瞬間。操作の反応が速いので、専門用語を知らなくても手が止まらない。

素材集めから投稿までの6工程と、クレジットが減る工程
図解:Routine Labo

10画質を上げる ─ ここが一番はっきり分かる

生成したカットは解像度が足りないことがある。AI動画補正を当てると、砂塵の粒と建物の輪郭、暗部のノイズが目に見えて変わる。モードが複数あって結果も変わるので、効果が薄ければ別のモードに切り替える。差を見るときはプレビューを拡大して、同じ場所を前と後で比べる。

自動字幕・読み上げ・文字起こし・動画補正の4つと、Before After の見せ方
図解:Routine Labo

11ナレーションと字幕を乗せる

予告編のナレーションを読み上げで作り、それに自動字幕を乗せる。ナレーションが入った瞬間に予告編らしくなる。字幕づくりに使っていた時間はそのまま浮く。

ナレーション原稿 ─ テキスト読み上げに入れる
西暦2187年。砂に沈んだ都市に、最後の機体が降り立つ。すべては、ここから始まる。

読み上げに英字をそのまま入れると崩れやすいので、原稿はカタカナで書いておく。

12書き出して、そのまま投稿する

書き出し画面ではファイル名・保存先・形式・解像度を選べる。形式は動画のほかにGIFも出せる。そしてYouTube と TikTok のアカウントへ直接共有できる。いつもは書き出してフォルダを開き、ブラウザで投稿画面を出してファイルを選ぶ。この4手が編集画面の中で終わる。

書き出してからアップロードするまでの4手と、編集画面から直接共有する1手の対比
図解:Routine Labo

13答え合わせ ─ この30秒はいくらだったのか

プランは3つ。月額2,968円で300クレジット、年間6,468円で3,000クレジット、永久プランが7,968円で1万クレジットの一括付与。透かしなしの書き出しと4K出力、商業利用権、30日間の返金保証が付く。Windows版とMac版は同じ価格。

HitPaw Edimakor の3つの料金プランとクレジットの内訳
出典:HitPaw Edimakor 料金プラン Mac版(2026-08-23 取得)
edimakor.hitpaw.jp

大事なのは内訳のほう。1万クレジットで何ができるかが機能ごとに書かれていて、そこに10倍の差がある

機能1万クレジットで1回あたりの目安
AIビデオジェネレーター(自動でつなぐ)最大667回約12円
テキスト・画像から動画最大63回約126円
文字起こし・自動字幕最大2,000分約4円(1分)
テキスト読み上げ最大200分
AI動画翻訳最大1,667分
667回と63回の対比と、7968円を63で割った単価の計算
図解:Routine Labo

今回の30秒には、採用した4カットのほかに捨てカットぶんの生成も含まれている。原価はそこまで込みで数える。実際の消費クレジットは収録で実測して、この章で答える。

14買う前に知っておく3つ

  1. オンライン版は別料金。Edimakor AI Web は3日間無料で、そのあとは月額3,278円で自動更新される。デスクトップ版のクレジットとは別枠。
  2. Windows版とMac版でアカウントを共用できない。買う前にどちらで使うか決める。PCを変えるときの登録コードのリセットは2回まで。
  3. 無料体験は30クレジットまで。AIアバターは使えず、Mac版は画面録画が1回だけ。本命の機能を試すなら、30日間の返金保証の範囲で有料プランに入るほうが早い。
オンライン版は別料金・WindowsとMacは別ライセンス・無料体験の範囲
図解:Routine Labo

15向く人と、向かない人

向く向かない
短い映像を毎回いくつも要る人/字幕と録画も同じ場所で済ませたい人/投稿まで1本で終わらせたい人 1つのモデルを大量に回す人(専用サービスのほうが安くなる)/複数人で共有して使いたい人(1台1ライセンス)

16まとめ